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2019年1月 5日 (土)

なぜRaspiberry Piなのか

                                 なぜRaspberry Piなのか

 ラズパイって普通のパソコンだった、これは驚き以外にない。以前より何かの記事で名前だけは知っていたのだが、子供向けの安物ボードだとばかり思って気にも留めなかった。機会あって使ってみると、思った以上に普通のパソコンだった。

 OS は別途インストール、公式なものだけで4種類、サードパーテーを入れるとし十数種類はあると言う(さすがはLINUX)。よく知られているのがRaspian22インチのパソコン用モニターで画質はWindowsパソコンと遜色ない。プラウザはChromium が標準搭載。ユーチューブの動画も英文サイトの翻訳も不自由しない。表現力はいまいちとはいえClows MailLibreOfficeも標準搭載。PDF、静止画はクリックで、動画ファイルも設定すればクリックで再生できる。プログラム教育用コンピユータらしくPythonも入っている。64bit、クワッドコア。使い勝手は(インストールを除けば)、Windowsパソコンと大差はない。それでいて価格は一般的なWindowsパソコンの十分の一から二十分の一。SoCで大きさは名刺サイズ。「これでいんですよ、これで。お客さん、騙されてますよぉ。DELなんて要らない物をゴテゴテ付けて高く売ってるんですよぉw」。

 思えば当方のパソコン依存度は異常に高い。自営業だから見積り書、請求書、税務はパソコン、インターネットバンキングを開設し、少額だか株取引も行う。筆頭仕入れ先はアマゾン、食料の調達はオンラインで生協。私的、公的なメールもある。個人情報の塊だ。使っているのは、真っ黒ソフトパソコン。もはやライフラインだ。

 ネットで検索すれば、パソコン関連の記事は溢れている。ただ、UbuntuFX取引をやっているという話は聞かない。LINUXパソコンの事務機としての実績はあまりに乏しい。私には度胸がないんでお願いするしかないのだが、是非、LINUXパソコン(できればラズパイ)でインターネットバンキングを開設し、体験記事をアップロードしてほしい。(ファーストペンギン?)

 パソコンはなかなか壊れない。処分は面倒。新しいパソコンを衝動買いするといつのまにか家中がパソコンだらけになってしまう。であれば、それぞれに分業してもらうのもいいかもしれない。ラズパイの信頼性がいまいちと言われる理由にSDカードがある。ハードディスクではなくここにOSを設置する。 SDカードには初めから不良のものもあれば、突然死もある(一枚数万円もする高信頼性のSDカードもあるらしい)。それ以上に、思慮なくinstallを繰り返し、分別なく設定をいじくり回すともう再起不能。そんなときは迷わずバックアップしておいたSDカードに差し替える。これで完璧なリセット。ハードディスではこうはいかない。アクセサリーにあるSD Card Copierを使えば丸ごとバックアップは楽ちんだ。

 ところで来日したラズパイ開発者のエベン・アプトン氏はこう述べている

 「18歳になってケンブリッジのコンピュータサイエンス学科に入りましたが、私みたいなプログラミングをしてきた学生がたくさん目指すので、入学するのは非常に大変でした。日本と似ていますよね。MSXやシャープのX68000などそういったマシンがたくさん世の中にあった時代です。

それから長い間経って、2006年からその12年後にケンブリッジで教え始めるようになったのです。でもその時にはコンピュータサイエンスを目指す人がいなくなってしまいました。なぜかというとBBCMSXみたいなマシンがもうなくなってしまって、SEGAや任天堂、Xboxなど、非常にパワフルだけど、プログラミングを必要としない製品を使うようになったからです。なぜ最初Raspberry Piを作ったかと言いますと、80年代風のマシンで小さいものもう一度作りたいと思ったからです。それによってまた皆さんの興味関心に火をつけ、プログラミングやコンピュータサイエンスの世界に戻ってきてくれるのではないか、ということを考えました。

氏の目論見は大成功し

「われわれの使命は、ケンブリッジ大学でコンピュータプログラミングを学びたいという受験生を増やすことだった」と述べる。実際、前出の図版でも示した通り、出願数は、2008年には250人以下まで減少している。だが、減り続けた出願数が2017年には1100人にまで増加したのだ(入学できるのは、そのうち約90人だという)。

  振り返って、私は真空管最後の時代のラジオ少年だった。大人たちは改造自転車(文字どうり原動機付自転車)に夢中だった。フォークソングが流行っていたころはギターを弾いていた。未成熟であればこそ、可能性を信じ、未来を夢見た。熱狂は巨大なマーケットとなりメガヒットを生み出す。対局にあるのはガラパゴス化したオーケストラか。才能と家柄に恵まれた才男才女が、甚大なコストを支払い音大を出て就職を果たす。しかし、産業としてのオーケストラは補助金なしには成り立たない。

 Raspiberry Piの累積出荷台数は2017年末で1700万台だという。組み込み機としての可能性は無限に思われる。史上最も有名なコンピユーターは黎明期の輝きを失ってはいない。

 

 


2019年1月 2日 (水)

新年おめでとうございます。

まあ、正月なんですから夢は大きい方がいい。当ブログは今流行りのPythonでスカイネット(ターミネーター、古いか?)みたいなAIを開発して世界征服を目指そうというものだ。とはいっても当方はPython初心者、読者ともに学ぶ姿勢が、共感を呼ぶはずだ(呼ばないか?)。

 2020年より小学校からプログラム教育が義務化されるという。おおよそ何もかもがコンピユータ(つまりプログラム)で動く時代。たとえばこれが農業であれば、職業にするかどうかは別にして、一度も植物、動物を育てた経験のない人はいないだろう。翻って生まれてから一度でもコードをかいたことがある人の割合はどのくらいだろう。せいぜい1%といったところではないのだろうか。結果として、農家の苦労に思いを馳せることはあってもプログラマーの苦労に思いを寄せる人はいない。逆に素人さんを騙すようなアコギな輩の噂も聞く。たしかに世間様のプログラムリテラシーは恐ろしく低い。

  ところで当方、プログラム自体全く初心者というわけでもない。PLCは結構長いし、マイコンのC,QTC++は糊口を凌げるぐらいにはおカネになっている。アセンブラを除けば、コンピユター言語なんて同じようなものだから、ついでにPythonもやってみようというわけだ。入門書を飛ばし読みした程度の知識しかないが、AI分野にPythonは強いらしい。

 今の言語は、オブジェクト指向、ライブラリーをどう使うかだから、Pythonに適当なライブラリーがあるのであれば、Pythonを学ぶのが「世界征服」への早道なのかもしれない。

 今やネットを覗けば、OS、ライブラリー、製作記事があふれている。ほとんどは無料だ。ときには「誰がなんの為に」と疑心暗鬼になってみるのもいいかも知れない。IT用語で無料サービスから収益を得ることをマネタイズというらしい。カネが無ければ生活できないのは万民同じだから、ソフトでカネを取らなくもどうにかしてカネを得ていると考えるのは自然だ。

 たとえば史上、最も有名なパソコン、Raspiberry Piの開発者エベン・アプトン氏はケンブリッジ大学の先生だ。ラズパイの成功によって大学の名声もあがり、寄付や補助金、学生の応募も増える。アプトン氏の学内で地位も上がり、講演や執筆でも稼げる。ビル。ゲイツとまでいかなくとも、十分な実入りはありそう。ArduinolibraryではICメーカーの評価用に開発されたものも多い。専用評価ボードに比べればはるかに安価。量産品に採用されればガッポガッポだ。又、標準を取りに行くために無料で普及を目指すものもある。バックドアだってあるかもしれない。よく言われる金持ちヲタクが暇つぶしにライブラリーを作ってる例なんてないんじゃない。こんなことがいつまで続くのか分からないが、今は諸々有難くタダで使わせて貰うことにしよう。

 で、何が必要かというとまずグーグルクロミューム(ラズパイ、raspianでは標準)。今の日本のITはほとんど解体新書状態。リファレンスもホーラムも関連記事もほとんどが英語。日本語のものもあるが、元ネタは英語。グーグル翻訳無しには何もできない。老婆心ながら、、もし若者が本格的な、たとえばスカイネットと戦うような正義のプログラマーを目指すのであれば、楽しないで英語を勉強するべき。

 続いてAnaconda(ネーミングがすごい)をinstallWindowsならhttps://www.anaconda.com/download/。ここのIDE(総合開発環境)Spyderは実に便利。ラズパイについてるヤツはダメ。ラズパイではAnacondaをそのままinstallできないので、LXターミナルで「sudo apt-get install spyder」と打つ。無論インターネット環境は必須。

 やはりこれも正義のプログラマーを目指すのであれば、楽しないでCUI(キャラクターユーザーインターフェイス)でコマンドを打ち込む訓練をした方がいいと思う。オフコンの端末や汎用事務機としてのパーソナルコンピューターならGUI(グラフィカルユーザーインターフェス)はたしかに便利。ただ何んでもかんでもそろっているわけではない。情報処理系ならやはりコマンドライン。とは言ってもWindowsに慣れた(甘やかされた)ロートルにとって文字を打つのは辛い。Spyderなら実に快適にコピペができるw

 余談だが、5CHのスレにあるプログラマーが登場。この人は転職しようと思ってあるソフトハウスの面接を受けた。面接担当者に「得意のスキルは何ですか?」と聞かれて「検索とコピペです」と答えたそうで結果は「不採用」。「気の利いた冗談のつもりだったのに」とぼやくことしきり。もしかしてこの人、業界のタブーに触れてしまったのかも?。

 とにかくやってみましょう。以下Spyder。コードは入門定番の”Hellow World”。さすがはインタープリター。一行だけでもプログラムが成立。もし貴方が生まれて一度もコード書いたことがないとしたら、これで貴方も1%の仲間入りだ。

Spyder1

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