環境 新エネルギー

2020年1月28日 (火)

容量4倍 サルファリチュームイオン電池開発

サルファって硫黄なんだね。自然エネルギーのボトルネックは電池。キーデバイス。


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>>オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、現行のリチウムイオン電池よりも、エネルギー密度が理論上4倍以上高いリチウムサルファ電池の製造技術を開発した。これまで最大の課題とされていた正極カソードの体積膨張による劣化を防止し、優れた電池性能を安定して維持、充放電サイクルを大幅に伸ばすことが期待される。研究成果が、2020年1月4日の『Science Advances』誌に公開されている。
リチウムサルファ電池は、負極にリチウム、正極にサルファを用いた充電池。サルファの理論容量は、正極として標準的に使われているコバルト酸リチウムより10倍程度高く、リチウムサルファ電池としての質量エネルギー密度は、理論上リチウムイオン電池の4倍以上とされている。
ところがサルファがリチウムを吸収する際、リチウム化に伴って約80%の体積膨張を生じ、正極に大きな応力負荷を発生する。このため正極の分解破損が進み、急激に充放電容量および充放電サイクル寿命の低下が生ずるという製品化に向けた大きな障害があった。
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研究チームは、粉せっけんの製造工程で粒子の凝集を制御するために用いられる粒子架橋技術にヒントを得て、サルファ粒子間に高剛性のバインダーを適用、体積膨張およびリチウムイオン拡散のための空間を確保した。その結果、正極として充分に大量のサルファを充填しても、体積膨張を防止することに成功した。
共同研究先のドイツ・フラウンホーファー研究機構の材料・ビーム技術研究所がプロトタイプの電池を試作したところ、現行のリチウムイオン電池の電池容量(約140mAh/g)を超える1200mAh/g以上を示した。また、充放電サイクルは、200回以上でも安定した性能を示すとともに、クーロン効率も99%以上であった。
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この新しい電池のコンセプトは、高性能かつ長寿命であるだけでなく、原料供給も豊富で製造コストも環境負荷も低く、リチウムイオン電池に代わる大容量電池として、実用化が期待される。研究チームは、製造プロセスに関する特許を申請済みであり、政府と産業界のパートナーから、250万ドル以上の支援を受け、工業化試験を2020年早期から開始する予定とのことだ。
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関連リンク
Supercharging tomorrow: Australia first to test new lithium batteries

 

NIMS、リチウム空気電池のエネルギー効率と寿命を大幅に改善する電解液を開発

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2020年1月19日 (日)

いよいよFCVも実用化時代に。

やっぱトラックはFCV。テスラは変。パナソニックは逃げて正解だと思うよ。近距離 宅配はEV 。長距離 大型はFCV たまにしか乗らない自家用はハイブリッドかガソリン車。当面この方向で住み分けだね。
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>ラスベガスで開催されたCESでは、各企業が最先端のトランスポーテーション・テックを展示した。今年は、フォードの新型EV「マスタング・マッハE」や中国のEVメーカーByton(バイトン)のクロスオーバーSUV「M-Byte」、ヘンリック・フィスカーのSUV「オーシャン(Ocean)」が新モデルを披露し、ソニーもEVセダンを発表するなど、EV時代の到来を改めて印象づけた。
今年のCESでは、これまでクリーンエネルギー分野では存在感の薄かった水素燃料モデルの展示も増え、貨物トラックやバス、ドローン、都市などのエネルギー源として注目を集めている。
トヨタは、水素燃料電池車「Mirai」を過去5年間に渡って一部の市場で展開してきた。同社は、数十年もの研究開発の成果を活かし、水素燃料発電を主なエネルギー源とする未来都市「ウーブン・シティ(Woven City)」を富士山麓に来年建設すると発表した。
ウーブン・シティは閉鎖予定の工場跡地を再利用し、クリーン・テックやモビリティ、AI技術、次世代建築物などの実証実験を行い、約2000人の住人が生活するという。
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「ゼロからコミュニティや都市を作り上げ、コネクテッド、デジタル、サステナブルな未来のインフラをトヨタの水素・燃料電池技術を活用して構築するのは非常にユニークな機会だ」とトヨタの社長で、同社創業者の孫にあたる豊田章男はCESで語った。
約71万平方メートルの敷地を持つウーブン・シティでは、定置用燃料電池システムのほか、建物の屋根に設置された太陽光発電パネルで発電するという。
ダイムラーも1990年代から燃料電池車の商用化に取り組んでおり、スポーツ・ユーティリティ「F-Cell」をいくつかの市場で提供している。同社でR&D部門の責任者を務めるマーカス・シェーファーによると、今後は大型トラックやバスに注力していくという。
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ダイムラーは燃料電池トラック量産化へ
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「長距離輸送トラックを現在のEVバッテリーで駆動させるのは困難だ。我々は、燃料電池を使ったバスやトラックを開発する」とシェーファーはCESで述べた。
ダイムラーは昨年末、2020年代後半までに燃料電池で走行するトラックの量産化を実現すると発表した。トヨタは、過去数年に渡ってロサンゼルスで燃料電池を搭載した大型トラックの実証実験を行っており、現代自動車やニコラ・モーターも無公害トラックの商用化を目指している。
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燃料電池の可能性
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燃料電池とEVはどちらも電力で駆動し、モーターをはじめ多くの部品が同じだ。違いは、EVが電気を蓄電池に蓄えるのに対し、燃料電池は水素と酸素の化学反応から発電することだ。燃料電池は、車やトラック以外に長年NASAが使用してきたほか、定置式の発電機や電車、船舶、フェリーなどに用いられてきた。
「燃料電池は非常に優れているが、コストを下げるにはボリュームが必要だ。我々は、傘下にフレイトライナーやメルセデスのトラック部門、アジアのブランドを持つ世界最大のトラックメーカーであり、世界で大きなシェアを保有している」とシェーファーは述べた。
ダイムラーは、モジュールシステムによって同じ燃料電池を使い、車両のサイズや走行距離に応じて搭載量を増減させることを目指しているという。「今後2~3年以内に商用のバスやトラックをリリースできるだろう」とシェーファーは語った。
燃料電池を搭載するのは、大型車両ばかりではない。建設機器やロボティクス、脱塩技術を手掛ける韓国の「Doosan Mobility Innovation」は、燃料電池を搭載し、長時間飛行を実現したドローンを開発してCESの「イノベーション・アワード」を受賞した。
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Doosan Mobility Innovationの「DS30」は、独自開発した小型で軽量な燃料電池を搭載し、1回当たり最大2時間飛行することができ、バッテリーモデルの3倍のエネルギー密度を持つという。
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1/19(日) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200119-00031758-forbes-bus_all

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2020年1月17日 (金)

核融合 粛々と・・

実験炉を作るところまで来たんだね。CO2排出しないにせよ、原子力は質量 エネルギー変換((E=MC^2)、エネルギー収支としては無から有を生み出しているわけで、温暖化大丈夫? 気になるけど。
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>原子核同士を人工的に合体させて膨大なエネルギーを生み出す核融合発電に向け、フランスで建設が進む国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」で、世界初の主要部品となる日本製の巨大な超電導コイルが30日に完成する。計画実現への大きな一歩で、量子科学技術研究開発機構と三菱重工業が15日、明らかにした。
 イーター計画は日米欧などが国際協力で進めている巨大プロジェクト。総事業費は約2兆4400億円で、うち日本は約2900億円を負担。2025年にも実験炉の運転を開始し、約17万キロワットの発電量に相当する熱を取り出すことを目指している。
 完成する超電導コイルは三菱重工が中心となって製造し、2月に船でフランスへ運ばれる。アルファベットの「D」に似た形で、高さ16・5メートル、横幅9メートル、厚さ1メートル、重さ310トン。全長7キロに及ぶ電線を巻き付け、周囲はステンレスで覆われている。
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 超電導コイルは、日本と欧州が分担して製造し、計18基を環状に並べて核融合反応に必要な約2億度のプラズマ状態を生み出す。
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 核融合は太陽がエネルギーを生み出すのと同じ仕組みで、例えば計1グラムの重水素と三重水素を核融合させると石油約8トン分に相当するエネルギーが発生。二酸化炭素や高レベル放射性廃棄物は生じず、究極のエネルギー源ともいわれ、実用化が期待されている。
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https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/20190508ax12S_p.jpg
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https://www.sankei.com/life/news/200115/lif2001150030-n1.html

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2020年1月15日 (水)

トラック、バス やはりFCVはこの用途。

現状のガソリンスタンドを 水素スタンド、EVステーションにするのは無理だよ。テスラのEVトラックもムチャ。EVは宅配用だね。週に一日くらいしか乗らない自家用車は当面はガソリンしかないよ。
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>https://r.nikkei.com/article/DGXMZO54389740U0A110C2MM8000?s=4
ホンダ、いすゞと水素トラック開発 FCV普及へ弾み
ホンダは燃料に水素を使う燃料電池車(FCV)で、いすゞ自動車とトラックを共同開発する。ホンダがFCV技術を社外に提供するのは初めて。FCVは燃料の水素の供給インフラが乏しく普及が進まないが、商用車なら走行ルートに応じ拠点を整えやすい。早期の事業化を目指し、走行時に温暖化ガスを一切出さず「究極のエコカー」として世界的に注目されるFCVの普及に弾みをつける。
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いすゞはホンダの燃料電池システムを使った
(リンク先に続きあり)
2020年1月14日 22:05 日経

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2019年6月20日 (木)

水と塩で発電

未だ電気が普及していない僻地で利用されているらしい。中身はマグネシューム電池なんだね。日本でも災害対策で続々発売。二次電池の開発も進んでいて将来有望、関連株価も上昇中とか。なんといってもマグネシューム資源は豊富で製造原価が安いのが特徴。
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https://tabi-labo.com/168573/saltlights

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2019年5月19日 (日)

EVの主戦場となる中国、来年の販売台数200万台

あんな大きな国土で、長距離移動はどうするのでしょうか?近距離専用のセカンドカーならいいのかも?ところで貿易戦争はどうなっているんでしょうか?日経は散々。
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>EVの主戦場となる中国、来年の販売台数200万台に
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-70522796-bloom_st-bus_all
2019/5/16(木) 10:35配信,TAHOO!JAPAN NEWS,Bloomberg
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 (ブルームバーグ): 電気自動車(EV)メーカーにとって今後20年、中国が主戦場となりそうだ。
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 ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が15日発表したリポートによれば、
 中国の年間EV販売台数は2018年に初めて100万台を突破したばかりだが、
 来年には200万台に達する。世界EV販売の半分以上を中国が占める中で、他の地域も追い付き始め、
 中国のシェアは40年には約25%に低下する見込みだ。
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 世界的にEV販売が伸び始めているものの、中国市場の急拡大はドイツのフォルクスワーゲン(VW)や米テスラなど外国勢が中国を軽視できないということを意味する。
 VWとテスラは年内に中国でEV生産を開始する計画で、日産自動車は中国EVメーカーへの出資を模索する。北京新能源汽車やBYD(比亜迪)など中国勢がこれに対抗していく。
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 購入補助政策などもあり15年に米国を抜き世界最大のEV市場となった中国は、世界一の座を維持。
 石油消費や大気汚染の抑制を図るとともに、日本や欧州、北米などの世界的な自動車市場と肩を並べるための新たな道を探っている。
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 中国のEV産業はすでに育成段階を過ぎた。
 政府は購入補助金の削減を進め、20年には撤廃する。その後2年はこうした状況が需要に対する若干の重しとなる見込みだが、
 23年には販売台数が350万台に達し、成長が再び始まるとBNEFは予想している。
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 原題:China Set to Dominate Electric Vehicle Battleground For Decades(抜粋)
 (c)2019 Bloomberg L.P.
 Bloomberg News

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2019年5月 9日 (木)

リコー、社用EVをカーシェア 土日祝日に

二台というのがなんともショボイ。EVを実用的に使うには、毎日利用、近距離、夜間充電だね。でもなんでリコー?
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>リコーは19日、社用の電気自動車(EV)を近隣住民などにカーシェアリングとして貸し出す実験を始めると発表した。日産自動車と協力して休日に使っていない車両を有効活用する。車両は日産が保有し、リコーは費用をかけずにEVを導入できる。EV導入時に運用コストをどれだけ減らせるか検証し、結果を踏まえて本格展開を検討する。
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リコーの販売子会社であるリコージャパンの高知支社(高知市)で実験する。期間は3月28日から2020年3月27日までの1年間。普段は営業車両として使う日産リーフ2台を土日と祝日に限って近隣住民や観光客に貸す。日産が手がける会員サイトを通じて予約を受け付ける。
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リコーは環境に配慮した取り組みに力を入れる。リコージャパンの岐阜支社(岐阜市)では再生可能エネルギーを活用した新社屋が3月に完成した。今後も省エネやエネルギー効率の向上につながる商品やサービスを提供し、脱炭素社会の実現をめざす。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42663780Z10C19A3X20000/

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2019年4月26日 (金)

温暖化加速、グリーンランドの氷が・・

Co2削減とかのんきなことで大丈夫なんでしょうか? 現代版「ノアの箱舟」・・大洪水よ、我が亡き後にきたれ(泣)
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>■40年かけて失われたのと同じ量の氷がこの8年で消失
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 リグノット氏によると、これらのモデルは実地測定データの裏付けを得て、2000年代以降に信頼性が非常に高まり、誤差範囲は数十年前を100%とすると、5~7%程度になったという。
 研究チームは、1970~1980年代のグリーンランドの氷を復元するためにこれらのモデルを使用。その結果、グリーンランドでは1970年代に年間平均47ギガトン(470億トン)の氷が堆積していたものの、1980年代にはそれと同じ量の氷が消失したことが明らかになった。
 1990年代も引き続きそのペースで氷が融解し、2000年代になると融解ペースが急激に加速し(年間187ギガトン)、2010年代に入ってからはさらに加速した(年間286ギガトン)。
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 研究チームの推測では、現在、氷の融解は1980年代の6倍の速さで進行している。また、グリーンランドの氷河がもたらした海面上昇は、1972年以降で13.7ミリになる。
 英ランカスター大学(Lancaster University)で環境データ科学の講師を務めるアンバー・リーソン(Amber Leeson)氏は、「今回の最新データにより、世界の海面上昇につながるグリーンランドにおけるここ最近の劇的な変化を長期的な背景の中で捉えやすくなった。この8年間で確認された氷の消失量は、それに先立つ40年間で消失した量に匹敵する」と指摘している。(c)AFP
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https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/-/img_2881aeeb2f9fce2aaed500626f16d4ef296092.jpg
https://www.afpbb.com/articles/-/3222129

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2019年4月20日 (土)

世界最大級の再エネ水素生産システム

日本中に水素ステーションが設置される状況は考えにくいが、効率的に電気を水素として蓄えられれば用途は広がるよ。発電機を併設して揚水発電の代わりにしたっていい。少数ならまだしもEVの急速充電には問題が多い。夜間電力で通常充電するものから普及すると思うよ。
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>世界最大級の再エネ水素生産システム、福島県で着工 年間900t製造
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)など3社は、水素事業と販売のモデル確立のため、福島県浪江町において再生可能エネルギーを利用した世界最大級となる水素エネルギーシステム「福島水素エネルギー研究フィールド」の建設工事を開始した。
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同システムでは、隣接する太陽光発電と系統からの電力を用いて1万kWの水素製造装置により年間最大900トン規模の水素を製造し、貯蔵・供給する。
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2019年10月までに同システムの建設を完了させ、試運転を開始。2020年7月までに技術課題の確認・検証を行う実証運用と水素の輸送を開始する予定。なお、同システムで製造された水素は、燃料電池による発電用途、燃料電池車・燃料電池バスなどのモビリティ用途、工場における燃料などに使用される計画だ。なお、製造した水素は、圧縮水素トレーラーを使って輸送し、需要先へ供給する予定。
https://www.kankyo-business.jp/news/020956.php

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2018年12月 1日 (土)

セブンイレブンで顔認証店舗

顔や音声認識となるとクラウドでしょう。バーコードリーダー使うのなら、バーコードリーダーに指紋認証をつければ?全然便利じゃない。
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>セブン-イレブン・ジャパンが、「無人コンビニ」の展開に向けて動き出した。NECが技術協力し、顔認証で来店者を把握してキャッシュレス決済できる仕組みを提供。まずはNEC社員向けの実験店舗を12月17日に都内でオープンする。
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実験店舗は、NECグループが入居する三田国際ビル(東京都港区)にオープン。事前に登録した顔のデータと、入り口で捉えた顔を照合する仕組み。顔認証システムを社員証とひも付け、社員証をかざしての入店も可能にする。会計は、客自身がバーコードを読み取るセルフレジで行い、給与天引きで精算する。
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 NECは、台湾セブン-イレブンにも無人コンビニの仕組みを提供。今年1月に、台湾セブン-イレブンが「X-STORE」としてオープンし、現在2店舗を運営している。日本のセブン-イレブンへの導入は、今回が初めて。
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 台湾では、画像認識技術を使って商品を一括で読み取るPOSシステムや電子マネー決済を採用しているが、今回の実験店舗では導入しない。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1811/30/news113.html

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