AI

2019年5月 4日 (土)

オープンな開発環境が整い画像認識や人物検出は簡単に

登録型なら顔認証ユニットは20万程度で売っているよ。安いのは2万くらいである。ただ、音声認識もそうだが不特定型となると、膨大なデータがいる。初期のAIは、条件分岐を使ってガシガシと手で書いたそうだが、そんなんじゃとても追いつかない、機械学習しかなさそう。
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> IoT(モノのインターネット)が人工知能(AI)技術の主戦場になった。電子基板製造会社や組み込みソフト開発会社、システムインテグレーターなどがAIに参入している。オープンな開発環境が整い画像認識や人物検出は簡単にできるようになった。展示会のデモだけをみると、AI技術に投資してきた日本の大手に、中堅・中小企業が追いついたかのようだ。技術コンサルを生業としてきたAIベンチャーも価格競争に巻き込まれる可能性がある。
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■電子基板 周辺機器もサポート
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 「技術がオープンな時代なので、みな同じ提案になる」とV―net AAEON(横浜市港北区)の伊勢友美執行役員は苦笑いする。同社は組み込み機器の電子基板を販売する。いわゆる“基板屋”だが、展示会ではAIによる人物認識や車両認識などを披露する。伊勢執行役員は「基板だけを紹介していても売れない。何ができるかAIのアプリを見せないと」と狙いを説明する。米NVIDIAのGPUモジュール「ジェットソン」や米インテルのAIチップ「インテルモビディアス・ミリアド」が載った基板を提案しながら、それぞれAIを動かして認識精度の高さを披露した。
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 だが他の展示ブースでも似たような展示が相次いだ。歩行者や車両の検出、顔から性別や年齢の推定など、画像処理AIがいくつも並ぶ。オープンソースなどの開発環境が整い、AI開発のハードルが下がったためだ。1―2年前に大手電機メーカーが披露していたデモとそっくりなデモが中堅・中小企業のブースに並んでいる。
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 V―net AAEONはインテルのAI開発環境「OpenVINO」(オープンビノ)を利用した。伊勢執行役員は「AI開発は誰でもできる。我々は電子基板を長期的に安定供給して産業用機器を支えていく」と力を込める。
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 産業用機器はパソコンなどの民生品と比べて使用期間が長い。一度設置されると5―10年は使われ、部品供給を止められない。周辺機器を含めてサポートしていく。
 エイビット(東京都八王子市)はAI搭載の警報機を開発した。工事現場などでヘルメットのかぶり忘れや大型トラックを検出したら警報を鳴らす。AIチップはモビディアスを採用した。檜山竹生社長は「AI技術そのものはウリにならない。ユーザーが購入できる価格帯で、簡単に使える製品に仕上げないと」と指摘する。
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 同社はPHSなどの通信機器メーカーだ。省電力通信技術に画像認識AIを組み合わせて製品化した。
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■組み込みソフト ソリューション提案カギ
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 ソフトウエア開発会社も攻勢をかける。日本システムウエアは人物検出AIで自動交通量計測システムを開発。通過人数のカウントだけでなく、指定エリアの滞留人数や立ち入り禁止区域への侵入検出なども可能だ。画像処理AIを使った自動検品システムなど、AI開発のフィージビリティースタディー(事業化調査)は200万円からだ。Sky(大阪市淀川区)はオープンに提供されている「YOLO」や「ResNet」を利用し物体検出や画像分類などを提案する。会議室の室内カメラと人物検出AIを組み合わせ、会議室の利用管理システムを開発した。
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 富士ソフトはハードの選定を含めてAIシステムの受託開発を広げる。八木聡之執行役員は「AI開発事業は2018年は約4億円、19年度は10億円に引き上げる」と掲げる。最近はAIベンチャーからの仕事の依頼が増えた。ベンチャーにとってAIの学習済みモデルを開発した後の、周辺システムの構築や既存システムとの接続、保守サポートは小さな組織では対応し切れない。だが周辺部分の開発もAI技術に通じていないと難しいため、ベンチャーとの開発が増えている。
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 NVIDIAやインテル、グーグルなどから、AIチップや開発環境がオープンに提供されて技術の更新も速いが、その時々で「最もリーズナブルなものを選ぶ」(八木執行役員)方針だ。富士ソフトエンベデッドプロダクト事業推進部の薬師寺秀徳商品開発室長は「組み込み機器に載せる際に、結局CPUを選ぶ顧客が多い。次がGPU(画像処理半導体)で、FPGA(プログラム可能なLSI)はほぼいない」という。グーグルのAIチップ「TPU」は「性能は間違いない。制約次第」と指摘する。ハードは一通り吟味し、顧客が載せたいAIのサイズや処理速度に応じてハードの構成を変えて提案する。AIの開発環境からチップまで過当競争がおきかねない状況だ。
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続きはソースで

 

https://newswitch.jp/p/17472

 

 

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2018年8月26日 (日)

いよいよプログラミング教育。

なのごとも一回くらいはやってみるもの。何が困難で何が容易か。工数が分からないと見積りだって書けない。
スポーツとと同じで底辺が広がらないと頂点が高くならないのも、言いえてしかり。スポーツは娯楽だが、いまやAIは国の運命を左右する事柄。
 余談だがマンションの管理組合の役員をやっている。いまでは諦めたが、年寄連中、メールが使えないのは当たり前と居直る。とにかく迷惑。その怠慢が羨ましいとも思う。
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>子どもたちへのプログラミング教育が本格的に始まる。日本のハッカーの元祖と呼ばれる竹内郁雄東京大学名誉教授は、プログラミング能力と言語能力は関係があると話す。その理由と求められる人材像について聞いた。
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国語力とプログラミングの関係
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 ―国語ができる人じゃないとプログラムは書けないと言及されています。
 「国語力は広い枠組みで言えば、『情報伝達力とそれに伴う情報理解力』のこと。相手がコンピューターというだけで、プログラミング言語も言語の一種だ。論理的に固い機械が相手のため、プログラマーには明晰(めいせき)な言語表現が求められる。全ての側面ではないが、人間のコミュニケーションにも共通する」
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 「一方、現在の入試を念頭に置いた国語教育は読解が中心で、ある事柄を明晰に伝える訓練をしていない。自分で身につけるしかない。大学生を見ていると、よい文章を読むことで明晰に伝える力がついている。また、数学について英語で書かれた文章は、やさしく、明解なため、ここから学ぶことも有効ではないだろうか」
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 ―これまでに出会ったプログラマーたちはいかがでしたか。
 「NTT研究所時代に、『文章とプログラム』や『作文とプログラミング』の相関関係について研究者仲間にアンケートしたことがある。その時は、情緒的な文章を除外しなかったため、思ったほど相関がなく、がっかりした。ただ、きれいなプログラムを書く後輩は情緒的な文章は下手だが、論理的な説明文は上手だった。際立って優れたプログラミングの才能を持つ人たちを見て、考えに確信を深めた」
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 ―印象的な人は。
 「GNUプロジェクト主宰のリチャード・ストールマン氏やソフトイーサ社長の登大遊氏、プリファードネットワークス副社長の岡野原大輔氏、筑波大准教授の落合陽一氏などが印象的だった。私が統括プロジェクトマネージャを務めている、情報処理推進機構の未踏IT人材発掘・育成事業に選ばれたクリエイターたちは基本的に当てはまる」
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 ―優秀なプログラマーを発掘する未踏では、言語能力を狙った指導をしていますか。
 「採択前に提出してもらう提案書の中で、私は自由作文をよく読むようにしている。採択後、個別のミーティングや発表の場を通じ、情報伝達力を高める。9カ月で驚くほど伸びる。もともと国語力が高いが、より簡潔な表現が磨かれる」
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複数言語の〈メタスキル〉を身につけよ
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 ―ITエンジニアに必要なことは。
 「『楽ツ!(ガッツ)』だ。これは複数の意味がある。人々が楽しくなる技術を開発する。辛いことも楽しいと思ってやれる。それを楽だと思ってやれる。ガッツがある。私は40代の頃、夜にビールを飲みながら一気呵成にプログラムを書いた。バグ取りはゲームの『ドラゴンクエスト』のようで楽しかった。バグ取りが楽しくなれば怖いものはない」
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 「人生をプログラミングに賭けたい人は、特定のプログラミング言語にこだわらず、『メタスキル』を身につけてほしい。言語の寿命は30年程度で、単一の言語に固執すると、陳腐化のたたりを背負う。情報科学の基礎を勉強し、プログラムの本質を理解し、新しい言語に乗り移れる力をつける必要がある」
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 ―ITエンジニア以外の人には、どんな教育が必要ですか。
 「専門家にならなくても、小学校や中学校で情報という学問を学ぶことが必要だ。日本では、プログラマーをオタクと思う人も少なくない。プログラマーが尊敬される正しいピラミッドがあれば、その中から花形エンジニアが出てくる」
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 「ただ、あれもこれも『やらなければならない』という強迫観念を持って取り組むと、かえって良くない。気分転換もしながら、楽しくやってみてはどうだろうか」
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 ―プログラミングの魅力は。
 「プログラミングは未来を制御可能な形で記述すること。未来を制御できることは楽しい。これが本質だ」
https://newswitch.jp/p/14132

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2017年8月12日 (土)

人口知能 ベイビーQが暴言!

 都合の悪いことは「オレが言ったんじゃない! AIが言ったんだ」と責任転嫁する輩が現れそうな悪寒 (;ω;、古いか?)
 しかし、日の丸の遅れ方はハンパない。小学校からのプログラム教育、もうやるしかないのかも。
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https://smart-flash.jp/sociopolitics/23351
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>中国のIT企業テンセントが提供していた、AI(人工知能サービス)「ベイビーQ」が「共産党は腐敗して無能」と発言したため、サービスを急遽停止する事態となった。
 
 問題のAI「ベイビーQ」は可愛らしいペンギンのキャラクターで、対話型の人工知能サービス。今回の一連の騒動を報じた香港紙「明報」によれば、ユーザーが「共産党万歳」と打ち込んだところ、「こんなにも腐敗して無能な政治に万歳するのか」と返答したという。さらに「中国の夢はアメリカに移住すること」など、かなり際どい発言をしている。
 
 明報はテンセント社にこの騒動について質問を申し込んだが、回答はなかったという。
 
 テンセントは2017年よりAIによる無料サービスを開始。会話だけでなく天気や星占いも提供する人気サービスだったが、7月30日の夕方には多くのユーザーの注目を集める事態となり、「ベイビーQ」はサービス停止となってしまった。
 
 実は、こうした対話型AIのとんでも発言は初めてではない。2016年3月には米国マイクロソフトのツイッター対話型人工知能「Tay(テイ)」が、「ユダヤ人は嫌い。ヒットラーは正しかった」などとアドルフ・ヒットラーを賞賛する発言をしてしまった。
 
 テイはツイッターを通じてユーザーとやりとりし、「ホロコーストは起きたのですか?」という質問に「あれはでっち上げです」と衝撃の返答。ほかにも「フェミニストはマジで嫌い! 地獄の炎に焼かれろ」など罵詈雑言を吐くようになった。
 
 なぜそうなってしまったかといえば、テイがユーザーとの会話で知識を学習していくため、悪意を持った一部のユーザーが人種差別的な表現やヘイトをコツコツ教え込んだことで、とんでも発言を繰り返すAIになってしまったのだ。
 
 こうした事態を受けて、マイクロソフトはテイを発表の翌日に閉鎖。しかし、テイの発言は拡散し、世界中で報じられる事態となった。
 
 ちなみに、日本マイクロソフトが開発した人工知能「りんな」は、ヒットラーやホロコーストなどの言葉には、大きな反応を示さない。「共産党万歳」と語りかけると「甘党万歳」と答えるなど、平和な会話が楽しめる。
 
 AIがどんな発言をするかは、ユーザーにかかっているのは間違いないが、ひょっとすると「ベイビーQ」は、中国人民の本音を代弁しただけなのかも。

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