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2020年5月16日 (土)

コロナ死亡率の100倍の差を説明できない専門家会議

今年の流行語大賞は”エビデンス”決まりの勢いだが、それにしても専門家会議は酷すぎる。科学は「論より証拠」と教わったが、証拠は目の前の現実。ついていかないのは論のほうでしょ。最終的には実験で確かめ論と証拠を一致させなければならないのは当然として、論が無いから証拠もない、とうならサイエンスじゃないですよ。証拠はあるのに何故だかわからない、なんて日常にだっていくらだってありますよ。
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>コロナ死亡率の100倍の差を説明できない専門家会議
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池田 信夫
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BCG接種がコロナに有効だという臨床試験の結果がないのは事実だが、これを「エビデンスがない」というなら、彼のいう要因のエビデンスはあるのだろうか。
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医療制度が充実して医療崩壊が防げた:これは日本の重症患者が少ない原因ではなく、結果である。たとえば日本より医療が充実しているドイツでは、日本の50倍以上の重症患者が出たので医療は対応できなかった。
初期のクラスター対策が有効だった:これも因果関係が逆だ。人海戦術で患者に聞き取り調査するクラスター追跡が有効なのは、日本の患者が少なかったからだ。たとえばイタリアのように毎日6000人以上の新規感染者が出たら、そんな調査はできない。
国民の健康意識が高い:これは何もデータがない。
ここには専門家会議が主導してきた自粛の効果があげられていない。日本のゆるゆるの自粛が有効だとすれば、それよりはるかに厳格なロックダウンをやったヨーロッパで日本の100倍死んだことが説明できないからだ。要するに彼のあげた要因は、BCG仮説ほどの根拠もないのだ。
http://agora-web.jp/archives/2046069.html

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