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2020年4月21日 (火)

中田 宏、リーマンショックとは

周り、とくに建築模型関連は何軒も潰れてしまった。あっけないもんだと思ったが、不思議にウチは売上が落ちなかったな。このときは金融が止まったんですね。ファイナンスが止まった。ローンで買う物、車、住宅、設備投資がまず止まった。これがジワジワと広がって派遣切りなど悲惨な状況が広がった。ただ供給は健在、中国経済も好調、これがコロナショックと違うところ。需要の蒸発と言われたリーマンショックだが、対策は簡単なところがあった。まず銀行に資本注入し預金に保障を付ける。ファイナンスにも政府保証、さらに公共事業など財政支出で重要を喚起する。要するにカネをばら撒いた。
 コロナショックが違うところは、マスク不足に見られるように国際分業が思いのほか脆弱で供給不安が広がったこと。コロナが収まり、需要が回復したとしても、以前と同じ供給体制に戻るとは思えない。サプライサイドの改革には時間がかかる。当面は供給制約は避けられない。悪性インフレと、不況、失業が同居するスタグフレーション、恐らくはオイルショック以来の混乱が生じるのではないか。
 オイルショックは産業構造の変革、重厚長大から軽薄短小、エネルギーのベストミックス(具体的には原子力)で乗り切ったが、今回は何も思いつかない。きっと頭にいい人が何か考えるんだろうと他力本願・・・情けない(泣)
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>中田 宏
リーマンショックとは、2008年9月にアメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻して、世界の経済が大混乱になったことです。
リーマンが破綻した後はニューヨーク株式市場のニューヨークダウ平均株価は破綻直前に比べて43.4%、6469.95ドルまで下がりました。また日経平均株価は、破綻して半年後の2009年3月には、破綻直前から42.24%下がり、7000円台にまで下がりました。
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日本の日経平均株価
2008年 9月12日 12,214.76円
2008年 9月15日 リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻
2008年 9月16日 11,609.72円
2008年10月27日  7,162.90円 (リーマン破綻直前比 ▲41.4%)
2009年 3月10日  7,054.98円 (リーマン破綻直前比 ▲42.2%)
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リーマン・ブラザーズが破綻する前、アメリカでは住宅価格が下落し、優良客(プライム)層よりも下位層向けとして位置付けられる住宅ローン(サブプライムローン)が焦げ付き、もともと株価は大きく下がっていました。このサブプライムローンを組み込んだ住宅ローンの証券価格が下がり、投資銀行がその損失を抱える中で、投資銀行であるリーマン・ブラザースが破綻しました。
金融機関が破綻することは、経済の血液ともいえるお金の流れが滞ることで、経済全体が収縮していきます。
日本でも、単に「株価が暴落した」という事に留まらず、様々な分野の受注減、在庫調整、製造減、雇用削減、就職難となっていきました。
http://agora-web.jp/archives/2045566.html

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