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2020年1月26日 (日)

イノベーションのジレンマ

アマゾンで買う中国部品を見てるとつくづくそ思うわ。品質はまあまあ。サービスは徹底して悪い。取説もメーカーサイトもない。どこで作ってるかわからない。ただ、価格は十分の一。「”商品”は万里の長城をも打ち砕く」といったのはマルクスだが、中華の価格破壊力は激烈。
 日本でもチャレンジはあって、普通の動画制作会社に委託すれば数百万~数千万の広告動画を数万円から請け負うというもの。作画ツールはパワポ。でも流行ってるのかどうか。今、営業マンもパワポでかなりのレベルの動画作ってるよ。激安でナレーション製作を請け負う会社もできた。これも流行ってるという話は聞かないなぁ。「字が小さすぎて見えない」のハズキルーペのコマーシャルは代理店の企画を蹴って社長自ら企画したものだとか。モロモロ動きがあるのは確かなようです。
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>>たとえば、5インチのハードディスクとパソコンが登場したとき、それは8インチのディスクを使うミニコンとは性能面で比較にならない「おもちゃ」であり、用途もはっきりせず、利益も少なかった。それを相手にせず、在来の「持続的技術」の付加価値をさらに高めるという経営判断は、それなりに正しかったのである。
また技術者も「登れるが、降りられない」。高品質・高価格の製品は開発意欲をかきたて、経営者にも通りやすいが、低品質・低価格の技術を提案する技術者は少ない。それを開発するのは、新しいベンチャー企業だ。
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では、在来企業は顧客の要求を無視したのだろうか? 逆である。ミニコンの顧客は、容量の少ない5インチのディスクよりも、既存の8インチ・ディスクの大容量化を望み、メーカーはそれに忠実に従っただけだ。つまり破壊的技術は、企業と顧客からなる「バリュー・ネットワーク」のアーキテクチャ(構成)そのものを破壊するのだ。
現実に企業間で行われている競争は、経済学の教科書に出てくるような同じ市場の中での対等な競争ではなく、異なるアーキテクチャどうしの「制度間競争」である。ところが既存企業の経営者は、それを市場の中でしか見ることができないために没落するのである。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/ 

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