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2019年12月19日 (木)

今年も恒例「ブラック企業大賞2019」

常連といってもいい企業がノミネートされているのには驚くが、社会的影響力のある有名企業を対象としたものであり、当然ながら従業員数も多く、なかには不届きものもいないとは言えない。大企業のCEOがスター扱いされる一方「ブラック企業」「働かないおじさん」「モンスター社員」「モンスタークライアント」などなど企業にまつわる記事が多い。誰にとっても他人事じゃないんでしょう。
しかしなんで郵政はノミネートされないのかな?
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>過労死や長時間労働、パワハラなどが問題視されている企業を集めた「ブラック企業大賞2019」のノミネート企業9社が12月13日、発表された。
見極める指標には「長時間労働」や「セクハラ・パワハラ」「いじめ」「低賃金」「育休・産休制度の不備」などが挙げられている。
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1.KDDI株式会社
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2015年9月に入社2年目の20代社員が、過労死ライン以上となる月90時間を超える残業をし、自死。労働時間や仕事量、勤務内容の変更、指導をした上司とのトラブルが心理的な負担になったと判断され、2018年5月に労災認定された。
また、同年6月には労基署からサービス残業についての是正勧告とメンタルヘルス対策の改善などについての行政指導も受け、2017年9月には、長時間労働やサービス残業についての是正勧告を受けたことから調査を実施。従業員4613人に約6億7千万円(2年分)の残業代が未払いとなっていた事実が判明した。
一連の事実の公表は、遺族との話し合いを経た今年3月だった。
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2.株式会社セブン-イレブン・ジャパン
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2019年12月、全国のフランチャイズ加盟店から「代行」して支払っていたアルバイト・パートらの残業代の一部が1970年代から未払いだったと発表した。
同社は2015年、主に加盟店に対する不公正な扱いを理由に「ブラック企業大賞」を受賞している。
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3.株式会社電通
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2019年9月、同社は前年の社員の違法残業や、残業時間の違法な延長などを指摘され、労働基準法と労働安全衛生法に違反したとして是正勧告を受けた。
同社では2015年12月に新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)が自死。16年前には入社2年目の男性社員の自死が、6年前には30歳の男性社員の病死が過労死として認定され、2016年の「ブラック企業大賞」を受賞している。
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4.株式会社ロピア
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同社は、神奈川県藤沢市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。
2018年6月、店舗の食肉部門に勤務する男性が商品をレジで精算することなく持ち帰ったところ、会社が警察に通報して懲戒解雇処分とした。この男性の自宅付近の店も含む全店舗において、男性を名指しの上で「窃盗を理由に懲戒解雇した」という掲示を行った。
男性は会計せずに持ち帰ったのは単なる過失であったと主張し、同社を提訴。2019年10月には横浜地裁が判決で訴えを認め、解雇の無効と解雇日から判決までの給料支払いや、掲示による名誉毀損の慰謝料として77万円の支払いを命じた。
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5.長崎市
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同市では2007年7月、原爆祈念式典に向けての取材にあたる女性記者に、同市の原爆被爆対策部長(当時)が性暴力をふるうという事件が発生した。
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6.トヨタ自動車株式会社

 

2015年4月に入社した男性社員(当時28)が、翌年10月に社員寮の自室で自死した。
2019年9月、男性がパワハラが原因で適応障害を発症し、職場復帰後も治癒していなかったとして、自死を労災認定。なお、同社では、2002年にも過労死事件が発生している。
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7.三菱電機株式会社(メルコセミコンダクタエンジニアリング株式会社、MSEC 社)
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2017年末、MSEC 社では当時40代の技術者が自死し、2019年10月に長時間労働による労災であると認定された。
また、2019年8月には20代の男性新入社員が自死。教育主任だった30代の男性社員が自殺教唆の疑いで書類送検されている。三菱電機は昨年「ブラック企業大賞」を受賞している。
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8.吉本興業株式会社
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同社および同社の子会社は、従業員に過労死ラインを超える月100時間を超える残業をさせていたことから2012年3月に新宿労基署から是正勧告を受けた。
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9. 楽天株式会社
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2016年6月、当時社員だった男性が、会議で激高した上司から首付近をつかまれ、壁際に押しつけられた。その際、頸髄を損傷して手足にまひが残り、うつ病を発症して現在も療養している。翌年8月に、労災認定された。
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❐ ウェブ投票(12月13日午後5時~12月22日午後8時)はこちら(http://blackcorpaward.blogspot.com/?m=1)から。授業式とシンポジウムは12月23日夜を予定している。
(抜粋記事により全文はこちらへお願い致します。)
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/black-kigyo-2019?bfsource=relatedmanual
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121801147&g=eco

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「お前は寄生虫だ」 パワハラ横行、ノルマ未達者を罵倒―かんぽ調査委報告書
2019年12月19日07時10分
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 「お前は寄生虫だ」。かんぽ生命保険の不適切販売問題に関する特別調査委員会が18日公表した報告書では、営業目標(ノルマ)を達成できなかった社員へのパワハラが横行していた実態が明らかになった。成績至上主義で郵便局長が不適切行為を黙認していたほか、こうした営業手法を共有する勉強会まで開くなど、組織ぐるみと受け取られかねない実情も浮き彫りになった。

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 ノルマ未達者には「どう喝指導」が繰り返された。朝礼など他の社員がいる場でののしられ、その場で泣きだす女性社員もいたという。「土日休んで平気だったのかと詰問された」「部長から職場全員の前で謝罪させられ、精神的に追い詰められた」との証言も得られた。
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 調査では不適切営業で高い成績を挙げる社員を厚遇していたことも明らかになった。ある社員は「(好成績の)不適切販売は黙認され、局長は問題行為に気付いても注意できなかった」と指摘。見て見ぬふりする企業風土が醸成されていった。好成績を挙げていた別の社員は「営業手当欲しさに不適切な契約を多発させた」と告白した。

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 さらに、営業担当者らは不適切な手法を共有する勉強会を開催。かんぽや日本郵便の経営陣はこうした事実を把握できておらず、野放し状態だった。役員の一人は「情報が上がってくる時点で『既に解決策を取っている』と下から説明がされ、そのまま受け取っていた」と悔やんだ。

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 報告書は、再発防止策として営業時の録音・録画、不適切営業をした社員や上司への処分の徹底などを求めたが、病巣は根深く、信頼回復への道は極めて厳しい。

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