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2019年9月16日 (月)

減少する熟練の技能…千葉の大停電、もうひとつの構造問題

たしかに。たしか大卒初任給が10万いかない時代に架空線職人なんて50万以上貰ってた。そういう仕事が今はないんだよね。もう一つ工事屋のなり手が少ない理由の一つは通勤時間にあると思うよ。現場での作業は7時間程度で機械化されているから、言われるほどキツくはない。ただ現場まで車で片道2時間なんてざらだから、これを入れると拘束時間は11時間超。日、祭日は休みとしても普段に日は仕事以外のことをやるのは無理だね。将来性があるとも思えない仕事でこれはキツい。
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減少する熟練の技能…千葉の大停電、もうひとつの構造問題
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誰も作業しなくなった構造が招く大停電
もはや誰も熟練した技能を尊重したり敬ったりしなくなり、それどころか蔑み、忌避した結果、みんなが管理する側に回って誰も作業する側に回らなくなる。現場の熟練のノウハウが減衰し、工事の品質が落ち、作業が遅れていくという状況がそこかしこに起きていて、この千葉大停電をめぐる異例な状況を招いている構造的な要因になっていると私は思うのです。
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さらに深刻なのは、日本の会社システムが崩壊して、会社員になることのメリットが失われていった平成の30年間に、この一億総会社員化がますます進行しているという事実です。
総務省の労働力調査によれば、1950年には雇用者会社員は全体の就業者の1/3にすぎなかった、多くは一次産業従事者や職人だったのですが、バブル期の1990年に70%を突破して、平成不況時もその率がコンスタントに上がり続け、今や就業者6664万人の実に84%、5596万人が雇用者、会社員となっています。
http://agora-web.jp/archives/2041538-2.html

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