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2018年3月26日 (月)

AIエンジニア争奪戦が激化

いやうらやましい。玉突き求人でなにかいい話こないかなぁ。ラズパイじゃダメか?
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>採用現場が売り手優位の様相を強める中、企業は人材確保に苦労している。特に人工知能(AI)やビッグデータを扱える技術者は業種を越えて引っ張りだこで、転職市場の求人倍率は6倍前後に達する。安定より自由な研究環境を重視する技術者気質を見越した、あの手この手の争奪合戦が繰り広げられている。
◆20年に4.8万人不足
「AIや『テック系』の人材とはカルチャーが違いすぎる」。証券最大手の野村ホールディングス幹部は、採用の難しさの一端を明かす。高度な金融サービスを展開する上でAI人材の増員が急務だが、堅苦しいイメージの金融機関に飛び込んでくる技術者はまだ少ない。「金融業界に興味を持ってもらうのが第一歩で、私の場合はスーツを着ないことから始めている」と苦笑いする。
転職サイト運営のリクルートキャリア(東京)によると、AI分野を含むITエンジニアの2月の転職求人倍率は3.70倍で、全職種の1.80倍を大きく上回った。インターネット専門職に限ると、6倍前後の高水準が続く。
先端的なIT人材は、AIの活用が進んだことで活躍の場が金融や流通、製造業に拡大した。2020年には「約4万8000人不足する」(経済産業省)との試算もある。高報酬を提示して引き抜きを狙う米国や中国の企業も目立ち、獲得競争は激しさを増している。
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採用現場は必死だ。富士通は、学生を勧誘するリクルーターを今年から1000人増の3500人に拡充。ソニーは採用にAI枠を設け、優秀な若者を求めてインドなど海外にも触手を伸ばす。ディー・エヌ・エー(DeNA)は入社初年で最大1000万円の年収を用意する新制度を導入した。
IT人材と接する機会を増やすため、東京都心部に「進出」する企業も現れている。ホンダの子会社、本田技術研究所(埼玉県和光市)は16年、東京・赤坂に研究拠点を構えた。今年4月には自動車部品大手のデンソー(愛知県刈谷市)も品川駅近くに新オフィスを開設する。
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だが売り手市場の学生の視線はシビアだ。AI専攻の学生らが集まって研鑽(けんさん)する「HAIT」の副代表、早稲田大3年の石井大智さん(22)は「優秀な学生は電話で内定をもらえるが、大手企業に飛び付くわけではない。希望する研究開発ができる自由度を重視する傾向が強い」と語る。
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◆政府もアシスト
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政府は、技術者不足の現状を放置すれば経済成長を阻害するとみて対策を急いでいる。経産省は「ITの天才」の発掘を掲げ、アイデアや技術を持つ若者に最大230万円を支給し、著名な大学教授や実業家らが個別指導する育成事業を実施。これまでに約1700人が巣立っていった。
文部科学省も、全国35以上の大学が企業と協力し、AI開発など実践重視で学生を育てる取り組みを支援。社会人が高度な技能を学び直せる事業も17年度から始めた。
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日本は人材の厚みで米国などに劣るものの、望みがないわけではない。AI分野に詳しい米投資会社フェノックス・ベンチャーキャピタルのアニス・ウッザマン最高経営責任者(CEO)は、日本の大学には良い技術が眠っているとし「企業や投資家と連携してスピード感を持って実用化すべきだ」と指摘した。
2018.3.26 05:00
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180326/ecd1803260500001-n1.htm

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