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2016年11月11日 (金)

なぜ日本人はやりがいもないのに長時間労働で低賃金な仕事を我慢するのか

電通の過労死を受けて、労働問題を扱った記事が増えています。ただ、これまでと違うのは労働組合的な視点からの時短ではなく、諸外国との比較で日本の労働生産性が恐ろしく低いという危機感からでしょう。かって日本の工場、ブルーカラーの生産性だけは世界のトップクラスだった。人手不足で機械化、省力化が進んだ結果でしょう。これが円高で空洞化した。

結果、人手が余ってしまい中途半端に効率を上げると失業者が増えてしまうということもあったのでしょう、労働生産性についてはあまり言及されなかった。ところが、ここにきて、たいがいの分野で人手不足にいたることになった。無論、少子化がその最大の原因なんでしょう。

人を集めるためには待遇を良くしなければならない。給料を上げるためには生産性を上げなければならない、と完全に潮目が変わったんでしょうね。

城 繁幸

http://agora-web.jp/archives/2022579-2.html

今週のメルマガの前半部の紹介です。先日、こんな国際比較が話題となりました。

日本のソフト技術者、労働時間は最も長く、やりがいは最下位 国際比較

まとめると「日本人労働者は相対的に労働時間が長く、賃金は低く、仕事にやりがいを感じていない」ということです。ソフトエンジニアに限らず、国際的に見た日本人の長時間労働や低生産性、仕事嫌いは割と有名な話ですが、こうして全部並べて比較されるとなかなか壮観です。

普通、仕事はきついけど高賃金とかやりがいはあるとか、なにかしら一つくらい売りがあるものですけど、全部負けてるってある意味で凄いですね。なんだか昔の共産圏みたいです。

なぜ、日本の労働環境は長所が一つもないんでしょうか。そして、現状の枠組みの中でそれらを改善する余地はないのでしょうか。キャリアを考える上で非常に重要なポイントなので、まとめておきましょう。

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